ソワンタさんスピーキングツアー(10/25、26)

前回はソワンタさんの関東での様子をご報告しましたが、その続きです。

横浜と東京でのすべての講演を終えて、10月25日は京都へ向けて移動なのですが、その前に空気入れを探します。実は前日の夜から車いすの車輪の空気がかなり減ってしまっていて、ゆっくりでないと移動できなくなっていたんです。さて…空気入れはどこに行けばあるのだろうか。

たまたまホテルの前にはレンタルカー屋さん。ここなら町のことをよく知っているだろうと聞いてみると、「交番なら空気入れを貸してくれますよ」という耳寄りな情報をいただきました!近くにあった交番で空気を入れてスムーズに動けるようになりました。交番で空気入れを貸してくれるって今回初めて知りましたが、車いすが使えなくなると本当に移動ができなくなってしまうので、様々な場所にある交番で借りられるのは大きな安心です。

そして、京都へ移動して、夜は公開イベントを開催しました。京都のイベントにはある学校の先生が来てくださいました。先生は事前に子ども達にソワンタさんのことを話して、子ども達からソワンタさんへのメッセージを送ってくださいました。

ソワンタさんも子ども達からのメッセージに喜んで一人一人にメッセージを書いてくれて、日本語に訳してイベントに来てくださった先生にお渡ししました。ソワンタさんから子ども達へのメッセージの最後には「いつかカンボジアに来てくださいね」という言葉が。子ども達がソワンタさんを通して地雷問題やカンボジアに興味を持って、将来、カンボジアに行く子が出てきたらうれしいです。

そして、10月26日の午前中は少し時間を作って観光しました。せっかく京都にいるので、世界遺産になっている二条城と三十三間堂を訪れました。

観光客が多い場所だけあって、車いすで内部に入れるようにされています。ソワンタさんは日本庭園が気に入ったよう。10月終わりはちょうど、木々が色づき始めた頃。カンボジアには葉が黄色になるものはあっても赤色になることはないので、日本の紅葉に感激されていました。

つかの間の観光を終えて、午後には関西カンボジア・ネットワークの勉強会で講演です。関西カンボジア・ネットワークはカンボジアに対して支援をしている学生団体や社会人の方の集まりです。

カンボジアに興味を持っている方々が集まっているだけあって、地雷問題に限らず、様々なカンボジアに関する質問が出ていました。

そして、この日の夜は大阪での公開イベントで終了。イベント後に電車でホテルまで移動しましたが、乗り込んだのはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)から大阪駅に向かう電車。USJってこの時期にはハロウィーン・ホラー・ナイトっていうのをやってるんです。この日は日曜日、そして時間はちょうどUSJが終わってしばらくたった時間。ということで、本格的なハロウィーンメイクをした人々が大量に乗車しています。体中に傷がある人や、いろんな所から血が出てる人、ゾンビになってる人、なんだかよくわからない仮装の人…私たちは、違う世界に迷い込んでしまったみたいです。ソワンタさんはびっくりしてまじまじと眺めていましたが、目が合って微笑み返してくれるメイクしてる若者の顔も怖い。確かに、ハロウィーンやUSJを知らずに電車乗っていきなりゾンビに囲まれたらちょっと怖いですよね。(あまりの衝撃に写真を撮っていませんでしたので、想像でお楽しみください)

そして次の日は名古屋へ移動します。(つづく)

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