東京の高校で「なんだろう地雷出前教室」

飛鳥未来きずな高等学校 お茶の水キャンパスで「なんだろう地雷出前教室」を開催しました。ピースボートスタッフの大下圭佑と上原美咲が講演しました。同行したスタッフの河合由実による報告です。


12月3日、飛鳥未来きずな高等学校から講演の依頼があり、行ってきました。飛鳥未来きずな高校は、単位制・通信制の高校です。今回、地雷教室の依頼をしてくださった先生は、以前ピースボートの地球一周の船旅に参加した方でした。

対象者は高校2年生と3年生で10名ほど。ピースボートの船旅を通しておこなっている国際交流や国際協力について紹介した後、地雷問題についてはなしました。ピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MACの活動や地雷の基礎知識を説明し、実際に地雷の模型を触ったりもしました。

また、昨年の第102回クルーズでカンボジアを訪れたときの様子を動画を使って紹介。その中で、P-MACが支援をしているスナハイ村についても話しました。スナハイ村には内戦の影響で今でも多くの地雷が埋められています。P-MACはこの村の地雷を除去して、そこに小学校を建てました。地雷が埋まったままの村では小学校を作るための安全な土地がないこともあります。生徒たちは、カンボジアの地雷と教育の問題についてのはなしに真剣に聞き入っていました。

地雷教室が終わった後に、今回参加した生徒たちが書いたレポートを見せていただきました。カンボジアの学校は壁や屋根がないところも多いことを知り「日本の学校は丈夫な屋根と壁もあり幸せな環境だと思った」と、自分たちの環境を見つめなおす機会にもなったようです。

話を聞いてくれた生徒さんたちと(プライバシー保護のため一部加工しています)

また「一人一人が自分のできることを見直していく必要がある」「今までは地雷のことに関して自分ができることはないと思っていたが、100円の募金で地雷除去に関わることができると知りました。これからは遠い国のことも関心を持って生活していきたいと思います」 と言った声も聞きました。 他にも、地雷が埋まっている国へ支援や教育が行き届き、幸せを願う声がいくつもありました。

普段海外の情勢などに触れる機会が少ない生徒たちにとって、今回の地雷教室は日本以外の国のことについて知り、考える機会になったのではないでしょうか。 彼らが今回聞いて感じたことを周りに伝えていってもらえたらと思います。

河合由実


P-MACは日本全国から、「なんだろう地雷出前教室」のご依頼を受け付けています。

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