元スタディーツアー参加者がカンボジアで活躍中

P-MACが支援をしているNGO「カンボジアン・ハンデイクラフト・アソシエーション(CHA)」で働く竹村彩花さんがカンボジアから一時帰国していたので、お会いしました。CHAはカンボジアの障がいをもつ女性の自立支援のため、シルクを使った洋裁技術をトレーニングするNGOで、彼女たちがつくった商品を販売することで運営しています。

竹村彩花さん(右)とスタッフの森田

実は竹村さんは、P-MACがおこなった「カンボジア地雷問題検証ツアー」の元参加者なのです。

当時大学生だった彼女は、サークルの仲間と地雷除去のための街頭募金を集めて、P-MACに寄付してくださいました。そして2010年にはツアーに参加して、募金が使われた地雷原の村を訪問しました。そのツアーで訪れた団体の1つがCHA。

CHAの印象が強く残った竹村さん。思い立ったら即行動、そのすぐあとから9か月間、彼女はCHAの女性たちと暮らしながら、ボランティア活動を続けました。帰国後もCHAを支援するために何度もカンボジアへ行ったり、日本でもイベントなどでCHAの紹介をしていた竹村さんですが、今年に入ってからはカンボジアに移って再びCHAで活動を続けています。

竹村さんは「ピースボートがなかったらCHAに出会えてなかったから本当に感謝しています」と言いますが、こちらこそCHAの皆さんに寄り添いながら共に働く竹村さんに感謝です。彼女がいることで、多くのCHAに来る女性たちが笑顔を取り戻し、働く楽しさを感じているはずです。

プノンペンに行くことがあったら是非CHA、そして竹村さんを訪ねてください。

■カンボジアン・ハンデイクラフト・アソシエーション(CHA)ホームページ(英語)
Cambodian Handicraft Association
■CHAの日本語オンラインショップからも商品を購入することができます。
CHA JAPAN

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