大切にしている4つのこと

支援活動やスタディーツアーにかかわる時の心構え

こんにちは。先日ある大学の授業にお邪魔して、ピースボートのことやP-MACの活動についてお話しました。テーマは「旅と平和」ということで、ピースボートが地球一周の船旅を通して貧困、紛争、環境、教育などの分野で取り組んでいる様々なプロジェクトを紹介しました。

ピースボートは地雷廃絶の他にもいろんな活動をしているので、興味がある方はこちらもご覧ください。
ピースボートの活動

今回お話しした学生は、国際貢献やボランティアなどを含めた海外に出ていくことに興味を持っている人が多いということで、P-MACがおこなう地雷除去支援「カンボジアから地雷をなくそう100円キャンペーン」やスタディーツアーをする上で気をつけていることを話しました。その内容をブログでもご紹介したいと思います。

1.現実を受け入れる

募金活動をしたり、支援物資を集めたり、まだ見ぬ他の国の人たちのために活動していると、どんどん想像力が膨らみます。きっとこんな人たちがこんな大変な環境に暮らしていて、私たちが行ったらこんなふうに歓迎してくれるだろう……などなど。

いざ行ってみたら、思ってたのと違う!ってことはいっぱいあるはず。まずは、自分の思ってたことは取っ払って良いことも悪いことも現実としてきちんと受け止めることが大切。そして自分の常識とそこに暮らす人の常識が違うこともあるから、カリカリせずにそれを楽しむくらいの気持ちで交流できたらいろんなことが見えてくるはずです

2.想像する力をつける

問題に直面している人たちから直接話を聞くことはとても大切です。問題を数字で見るだけではわからないことを教えてくれます。でも、人前に出てきて被害の状況や自分自身の経験を話してくれる人はほんの一握りの方たちです。その後ろにはまったく違う経験をしている人、人前に出て話ができるような状況ではない人たちがたくさんいます。

3.対等な関係をつくる

支援をする場所にいる人たちとは対等な関係を築きたいと思っています。P-MACが地雷除去支援した学校で言えば、ピースボートが資金を集めて、地雷除去団体が除去活動をして、そこに暮らす人々がその学校を運営していく。3者がその学校のためにそれぞれできることをやる。そして、なにか問題があれば協力して解決する。そんな関係が理想的です。

4.好きだから行動する

何かを支援したいと思う理由はいろいろあります。その問題に興味がある、大変な状況にいる人たちを助けたい……など。そんなマイナスの理由からはじまった支援も関わる中でプラスの理由を見つけてもらえたらうれしいです。行ったことある国で友達がいるから、ステキな人たちがいるから、すばらしい文化や自然を壊したくないから。

かわいそうだからじゃなくて、好きだから行動する理由を見つけてください。見つからないならまずは現地に行ってみる!新しい理由が見つかるかもしれないし、やっぱり違うことがしたいと思うかもしれません。どんなことをするにも「好きだから!」って気持ちを持つことは大切だと思います。

きっとあなたの気持ちが相手にも伝わる

基本的にはこの4つは考え方とか心構えの話です。でもどんな姿勢で支援したりスタディーツアーに参加するのかはとても大切だと思います。心の中で思っていることは言動にも表れて、間接的にそこで出会う人たちにも伝わるはずです。

森田幸子(ピースボートスタッフ/P-MAC担当)

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