ピースボートの船が3年ぶりに出航しました!

4月7日、ピースボート地球一周の船旅が出航しました。コロナ禍以降、3年ぶりの船旅が始まりました。

「ピースボート地球一周の船旅 Voyage114」は7日に横浜港を、8日に神戸港を出航し、1,400名とともに地球を回り、各地で人々と交流します。

横浜港での出航式の様子

今回の船旅で特に力を入れているのが、ウクライナ避難民への人道支援です。

ロシアによる軍事侵攻が始まって以来、ピースボートはウクライナの人たちと連絡をとりながら、募金活動を行い、現地のパートナー団体を通して人道支援を行ってきました。

これまでのピースボートクルーズの船長を務めたウクライナ出身のビクター・アリモフ船長も名誉船長として乗船

今回は船内でも募金活動を行い、集まったお金と支援物資は、クルーズ参加者がギリシャから本船を一時離脱し、ルーマニアの支援団体に直接届けます。

また、ルーマニアに避難しているウクライナの人々との交流も行う予定です。

船体にはSDGs(持続可能な開発目標)とICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のロゴマーク

ピースボートは船旅を通じて、国と国との利害関係とはちがった草の根のつながりを創り、地球市民の1人として平和の文化を築くことを目指してきました。

コロナ禍によって、この3年は人と人が直接会うことができませんでした。

そして、再び船を出航させることにより、人と人とのつながりを結び直し、顔の見える国際交流を通して、平和を訴え続けます。

Bon voyage!

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