在日本朝鮮留学生同盟で講演会しました

在日コリアンの学生たちにピースボートスタッフの大下圭佑が講演しました。大下による報告です。

12月17日、在日本朝鮮留学生同盟(以下留学同)から講演の依頼があり、行ってきました。留学同とは、在日コリアンの人たちが高校を卒業後に入る言わばOB・OG会のようなものです。今回はその留学同が開催する「Challengeフォーラム2017」というイベントに呼ばれました。対象者は概ね20歳前後の主に大学生で20名ほど。ピースボートに乗ったら出来る国際交流や国際協力の形を中心に、P-MACの地雷教室も行いました。

当日行っているいくつかのセミナーの中から、この「ピースボートと地雷教室」のセミナーを選んでくれた方々なので、私たちの話もよく聞いてくれていました。特に本物の地雷を使っての話の時は、午後の睡魔が襲う時間でしたが目を見開いて話を聞いていました。

最後の質問時間には「なぜ僕が地雷問題に特に取り組んでいるのか」といった個人的な質問もあり、進路や人生の方向性に悩む大学生らしい質問もありました。

また、少なからず「生きにくさ」を感じている在日コリアンの子たちにとって、ピースボートの雰囲気や取り組み、そもそも教科書問題から始まった団体(※)という親近感もあり、全体会の終了後には「もっと話が聞きたい!」とLINEの交換をしてくれる学生もいました。

個人的にも在日コリアンの子たちとの交流は新しい発見も多く、とても有意義な時間でした。

大下圭佑


※ピースボートがはじめて船を出したのは1983年です。その当時国際問題化した「教科書問題」がきっかけでした。これは、日本の歴史教科書検定の際、日本のアジアへの軍事侵略が「進出」と書き換えられるという報道に対して、アジアの人々が激しく抗議したというものです。このとき今まで自分たちが学んできた歴史は本当のことなのだろうか?という疑問と、実際はどうだったのだろうかという関心をもった若者たちが、「じゃあ現地に行って自分たちの目で確かめてみよう」と考えたのが出発点でした。

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