2013年度 地雷除去支援中の村

P-MACが「カンボジアから地雷をなくそう100円キャンペーン」で地雷除去支援している村をご紹介します。

世界遺産のアンコールワットから車で約1時間半、P-MACが100円キャンペーンで地雷除去を支援しているトロペアンクナール村があります。

村のはずれに暮らすチェット・ロンさん一家は以前暮らしていた場所では農地がなかったため、ここへ引っ越してきました。生活はよくなりましたが、ロンさんの家のすぐ横は地雷原です。 お隣に暮らすレウ・マイさんの夫のスイ・スンさんは内戦中に地雷被害に遭い、右足と両目の視力を失いました。

他にもすぐ近くに3家族が暮らし、みんなここ数年で引っ越してきた家族です。彼らの家は安全な場所に建てられていますが、家から数メートルのところに地雷原があります。そしてこの地雷原は、ここで暮らす5家族の家をぐるりと囲むような形になっています。人々は料理に使う薪を集めるためと畑を作るために、草木が生い茂った地雷原に入ります。

「もし地雷や不発弾が見つかったら、触ったり燃やしたりしないように気をつけています。今は地雷原の草を刈って畑を作ろうとしています。危険なことはわかっているけど、そうしないと生活できない。仕方がないんです。」

心配そうに話すロンさんですが、それでもここで暮らしていくという決意を感じます。

数ヶ月前、ロンさんが地雷原の草を刈り、一カ所に集めて燃やそうとしていると、近所の男性があわてて止めにきました。彼が地雷原を耕していると地雷が出てきたので、切り株の上にその地雷を置いたのです。その切り株はロンさんが草を燃やそうとしたすぐ横にありました。地雷は今も切り株の上に置かれたままになっています。

2011年にも地雷が見つかり、その時は村の若者が拾って燃やし、爆破させました。地雷除去の知識と技術を持たない人が地雷を扱うことはとても危険なことです。年配の人は地雷の恐ろしさを知っているけれど、若い人たちは知らずに簡単に運んだり、燃やしたりしてしまうことがあるそうです。

地雷があるとわかっていてもそこに暮らす人々にとっては生きるために必要な土地です。これまで貧しい生活をおくり、ようやく新しい土地にやってきた人々が地雷被害に遭わないように、安心して暮らし、農業ができるように、P-MACではこの土地の地雷除去を支援しています。

地雷除去募金にご協力をお願いします。

カンボジアから地雷をなくそう100円キャンペーン
 郵便振替口座 00130-3-557600
 ゆうちょ銀行 019店 当座0557600
 ピースボート地雷廃絶キャンペーン P-MAC

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