4年ぶりのカンボジア地雷問題検証ツアーが始まります

ピースボート地球一周の船旅では、オプショナルツアーとしてカンボジアの地雷問題について学ぶスタディツアーを行なっています。

このツアーでは、ピースボートが地雷除去支援している村を訪問したり、地雷除去団体や地雷被がい者を支援する団体を訪問します。

前回このツアーを行なったのは2019年12月。その後コロナ禍のためにクルーズが中止になりましたが、今年4月に再開し、現在航行中の地球一周の船旅 Voyage115ではスタディツアーも復活しました!

4年ぶりのツアーとなるため、先週はスタッフの大下圭佑がカンボジアへ行きツアー準備やパートナー団体との打ち合わせをしていました。

スナハイ村の小学校で先生たちとミーティング

地雷除去や学校建設を支援したスナハイ村とコーケー村では先生たちと会って、近況を聞きました。

コーケー村の小学校前で左から先生、村長、大下、地雷除去団体CMACの方

大下にとってコーケー小学校に行くのは実に16年ぶり。なつかしい訪問となりました。

地雷除去支援のパートナー団体である「カンボジア地雷対策センター(CMAC)」が地雷除去を行なっている地雷原も見学させてもらいました。

カンボジアでもコロナ禍の影響はありましたが、この間もわずかな期間以外は地雷除去活動が続けられていました。

その他にも地雷被害者を支援する団体の方々とお会いして、お話を聞きました。

カンボジアは11月26~28日が水祭りで祝日です。ツアーが訪問するシェムリアップの町は賑やかで、ステージが組まれていたり、大音量で音楽が流れていたり、ボートレースが行なわれたり、すっかりお祭り気分です。

Voyage115のスタディツアーは11月27日にシェムリアップに到着しました。皆さんには地雷問題を学ぶとともに、この時期だけのカンボジアの雰囲気を味わっていただければと思います。

次回のブログではスタディツアーの様子をご報告します。

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