「みんなでつくるカンボジアの平和」地雷問題の過去と現在を知る
2018年9月1日に横浜を出航した第99回ピースボート地球一周の船旅で、カンボジア地雷問題検証ツアーの参加者がカンボジアを訪れました。ツアー報告第二弾です。2018年9月8日、今も多くの被害を出している地雷や不発弾の除去活動について学びました。
不発弾除去現場
地雷除去機関「カンボジア地雷対策センター(CMAC)」が活動している不発弾処理現場を見学。ここは地雷はありませんが、多くの不発弾が埋まっています。私たちの訪問中にも1つ発見され、安全確認がされた後にその不発弾に近づいて見ることができました。内戦終結から20年以上たっても日々、除去活動は続いています。最後に爆破処理を見学。参加者の1人が爆破スイッチを押しました。
CMAC地雷博物館
カンボジアの地雷問題を多くの人に伝えるためにつくられた博物館。対戦車地雷を踏んで大破した車両の展示から地雷の恐ろしさが伝わってきます。カンボジアには様々な国の地雷が埋められていますが、カンボジア産の地雷は1つもないということが内戦のころの東西冷戦時の世界情勢を物語っています。
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